UPDATE: 2019/10/23

10月25・26日開催「横浜ガジェットまつり 2019」トークイベント見どころ

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 今年1月に「イノベーション都市・横浜」を宣言し、みなとみらい21や関内地区を中心とした市内各地で人材交流やビジネス創出などに挑戦している横浜市。キャッチコピーである「ヨコハマ・クロスオーバー YOXO(よくぞ)」を象徴するビッグイベント「横浜ガジェットまつり 2019」が10月25・26日に開催される。今回で5回目となるこのイベントは、過去最大規模の出展となる。
 すでに同イベントは10月17・18日のPART1を開催。トークイベントやデモを実施し、多くの来場者が訪れ企業との交流が図られたが、今回のPART2ではブースの出展やトークイベントなどPART1より規模が大きく、エンジニアや起業家はもちろん、一般の方から子供まで楽しみながら交流できる内容となっている。

 会場は、みなとみらい21地区にある新高島駅周辺の6会場。ここでは、25・26日に行なわれるトークイベントのなから、注目のテーマをピックアップして紹介する。


■技術~機動戦士ガンダムに見るアニメーション表現に必要な設定とリアル
日時●10月26日(土)11:00~12:00
会場●BankART Station(新高島駅構内)

 今年、放送開始から40年を迎える機動戦士ガンダム。子供のころアニメを見て育った人たちが親となり、子供にその魅力が受け継がれ、ファン層が拡大していくというアニメ界の金字塔的存在だ。
 今回、株式会社サンライズ 常務取締役の佐々木新氏、ガンダムGLOBAL CHALLENGEのテクニカルディレクターである石井啓範氏、同じくクリエイティブディレクターの川原正毅氏の3名が登壇。機動戦士ガンダムは、よく「リアルロボットアニメ」と称されるが、それは、アニメの中に「空想」のみならず、現実の延長上として考え抜かれた技術、世界観の「設定」が存在していたから「リアル」と評されるようになった。
そこで、映像の中からシーンを抜粋して、リアルな技術の世界からのアプローチとアニメーションの作り手側の発想を照らし合わせ、夢とリアルのはざまについて語られる。ガンダムGLOBAL CHALLENGEについては、サイトを参照してほしい。

 またこのトークイベントは入場無料だが事前申込が必要なので、こちらのサイトから申込をしよう。


■関内とみなとみらい 横浜らしいワークスタイルが生む豊かさとは
日時●10月25日(金)16:00~16:55
会場●BankART Station(新高島駅構内)

 組織を越えて個人がチームを組んで働く時代に、横浜を拠点の1つにすることの魅力とは何なのか? 登壇者に建築家の浅沼秀治氏、弁護士の山澤諭氏、BUKATSUDOマネージャーの川島史氏、富士ゼロックス株式会社の桐川翔太氏の4人を迎え、実際にいまどのような動きが起きているのかを、現場の視点から、横浜らしい“創造的ワークスタイル”がもたらす可能性について語り合う。モデレーターはG INNOVATION HUB YOKOHAMAプロデューサーの相澤毅氏とアーツコミッション・ヨコハマチームリーダーの杉崎栄介氏。


■スタートアップと大企業クロスピッチ 新規事業の本気トーク
日時●10月25日(金)14:00~15:50
会場●資生堂「S/PARK」(2階 S/PARK Museum)

 10月31日、関内にベンチャー企業成長支援事業の拠点として「YOXO BOX(よくぞボックス)」を開設。エンジニアや起業家などの人材が交流する場として活用され、アクセラレーションプログラムも開始される。そこで今回、大手企業のエンジニアとスタートアップの起業家が、技術ピッチとサービス紹介でお互いの強みをプレゼン合戦する。
 登壇者は、内閣府政策統括官付 イノベーション創出環境担当 企画官の石井芳明氏、株式会社コレッド 代表取締役社長の中里智章氏、フレグランスイノベーター/株式会社CODE Meee代表取締役の太田賢司氏、株式会社テクノラボ 代表取締役社長の林光邦氏、株式会社資生堂 R&D戦略部 R&D戦略G マネージャーの中西裕子氏、京浜急行電鉄株式会社 新規事業企画室の橋本雄太氏、富士ゼロックス株式会社 KDI Happiness Alchemistの堀内一永氏、ASCII STARTUPのガチ鈴木氏。ぶつかり合う本音の中から、新規事業のヒントが見つかるかもしれない。


■「i-GAM(アイガモ)プロジェクト」から「(仮)有機DESIGN」へ
日時●10月25日(金)19:00~19:45
会場●横浜三井ビル 1階

 2017、18年に、横浜ガジェットまつりへ出展した「i-GAM(アイガモ)プロジェクト」がついに2019年にスタートアップ! 合鴨をつかった農法をヒントに雑草を抑制する小型ロボットを開発。その開発の軌跡について語る。登壇者は元日産自動車株式会社の開発部に所属し起業することになった(仮)有機DESIGN 代表取締役である中村哲也氏。なお、i-GAMロボットは、日産グローバル本社ギャラリーに展示されている。


■ミュージシャン&イノベーター 向谷 実のVIVA!鉄道TEC
日時●10月26日(土)13:45~15:00
会場●京急グループ本社ビル

 元カシオペアのキーボーディストであるミュージシャンの向谷実氏が登壇。これまでに鉄道好きが高じてバンド活動中に鉄道シミュレーションゲームを開発、その後鉄道会社のトレーニング用として活用できる「業務用シミュレータ」、さらに「ホームドア」など、次々と新ビジネスを生み出してきた。そんなイノベーション創出の体験を、向谷氏ならではのユーモアを交えながら語る。


 以上、ピックアップしたテーマ以外にも、複合機メーカー社員によるコピー機の解体ショーやエストニア大使館特別補佐官と横浜市内企業によるエストニア視察レポートなど、トークイベントやワークショップを多数開催。開催場所の地図やイベント概要については、PDFで配布されているパンフレットを参照してほしい。

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