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UPDATE: 2019/03/22

新春 横浜イノベーターまつり in 関内 レポート

林横浜市長を入れた集合写真

みなとみらいへの研究開発型企業や関内へのベンチャー企業等の立地が進む中、市内ではエンジニア、起業家、企業の新規事業担当者など「イノベーションの源泉」となる人材が急激に増えつつあり、企業や組織の枠を超えた交流が大きな盛り上がりを見せています。
そこで、横浜市では、市内企業や大学等と連携して、人材の交流、学び、ビジネスの創出や成長の場づくりなど「イノベーション都市 横浜」に向けた環境構築に取り組んでいきます。
その始めとして、林市長と熱意あるイノベーション人材、企業等が一堂に会するキックオフのイベント「新春 横浜イノベーターまつり in 関内」を開催しました。

開催日時:平成31年1月7日 17:00~21:30
会場:ハーバーズダイニング(中区太田町2-23横浜メディアビジネスセンター1F)

session1 世界につながる“イノベーション都市 横浜”

【登壇者】
独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)対日投資部長 高島 大浩 氏
横浜国立大学大学院 国際社会科学研究院/先端科学高等研究院 教授 真鍋 誠司氏
横浜市経済局長 林 琢己

今後の横浜を「世界に魅せていくため」に必要なことを考えるトークセッション
林局長からは、みなとみらい地区と関内地区の2つのエリアを「イノベーションコア」として活性化を図るイノベーターズコミュニティのご紹介や文明開化の地としての横浜が世界に開かれた都市であることを認識し、皆様とオープンイノベーションを起こしたいという呼びかけを
高島部長からは、ジェトロが展開する「ジェトロ・グローバル・アクセラレーション・ハブ」のご紹介や、横浜における起業環境の魅力を
真鍋先生からは、横浜国大内に設置された文理の融合によってイノベーションを起こしていくための拠点のご紹介や「イノベーションには多様性が大事。またオープン・イノベーションはあくまで手段であって目的ではないと認識することが重要である。」
というお話をいただきました。

 

 

 

 

 

 

session2 「関内の起業家」によるトークセッション

【登壇者】
株式会社アペルザ CEO 石原 誠 氏
セグウェイジャパン株式会社 代表取締役会長/PST株式会社代表取締役社長 大塚 寛 氏
株式会社トライフ 代表取締役 手島 大輔 氏
関内エリアに立地するベンチャー企業3社による「横浜愛」溢れるトークセッション
石原CEOからは、東京近接でありながら安価な地代や、海と緑への近さという環境の良さ、そうした資産を活かして横浜が「選ばれる地」とすることが必要という問題提起
大塚社長からは、(「自分が横浜愛が一番強い」と断言されつつ)産官学の垣根はどんどんなくなっているが、さらにシームレスにしていくことが大事という視点
手島社長からは、イノベーションの地としての横浜にはすでに大勢の優秀な人材がいるので、市内で働きやすい環境を創ることで、東京に行かないでも事業ができるようになるといいという夢
をそれぞれ語っていただきました。

session2 「関内の起業家」によるトークセッション

 

 

 

 

 

 

session3 「MM21地区のオープンイノベーション拠点担当者」によるトークセッション

第一部最後のトークセッションは、まさにいま大きな環境変化を迎えているみなとみらい21地区に拠点を構える、あるいは今後構えることになっている3社のトークセッション
【登壇者】
株式会社資生堂 R&D戦略部長 荒木 秀文 氏
株式会社村田製作所 オープンイノベーション推進チーム マネージャー 牛尾 隆一 氏
株式会社富士通エフサス イノベーション&フューチャーセンター長 桶谷 良介 氏

荒木部長からは、ファッション・トレンドを含めたお客様のニーズやウォンツをきちんと把握することが価値を作る上で重要であり、そのために都筑区からみなとみらいへの研究所移転を決めたこと、MM21地区は、パシフィコなどで開かれる展示会で世界から人が集まる、美術館やコンサートホールなどで文化・ファッション・トレンドがひとつに集まる。そういう場所は日本の中でもMM21地区しかないという評価を
牛尾マネージャーからは、横浜市は「イノベーターズ×コミュニティ」として「人」にフォーカスしている点が良いと思っている、MM~関内はふらっと歩いて行ける場所に大企業やベンチャーが集まっていて、ちょっと仕掛けをすれば交わって新しいことが生まれる、という期待感を
桶谷センター長からは、東京出身の自分の世代では「あぶない刑事」のような横浜が持つちょっと独特な世界観が逆にビジネス拠点としての魅力を生んでいる、コミュニティを作るのに横浜というサイズはちょうどいいのではないかという外からの視点を
それぞれお話いただきました。

 

 

 

 

 

 

そして、会場を埋め尽くすイノベーター達の熱気に包まれる中、林文子横浜市長が「イノベーション都市 横浜」宣言を行いました。

【イノベーション都市 横浜宣言】
横浜市は、皆様とともに「イノベーション都市」を宣言し、新たな挑戦をスタートさせます。
その主役は、イノベーションの源泉となる「人」です。
横浜には、業種・業態を超えて、イノベーションの担い手となる、多くの「イノベーター」が集まっています。
本日お集まりの皆様を中心に、今後さらにネットワークを広げ、横浜から、次世代を担う、世界に羽ばたくイノベーターを生み出していきましょう。
私も先頭に立って、この挑戦をけん引してまいります。
今年秋のラグビーワールドカップ、来年のオリンピック・パラリンピックの開催など、世界からの注目が集まるこの時期に、意欲あるイノベーター、そして応援する企業・団体の皆様とともに、世界に通じる「イノベーション都市」を実現していきたいと思います。

 

第二部 サラリーマン・イノベーターのつどい

【登壇者】
西日本電信電話株式会社 ビジネスデザイン部 オープンイノベーション推進室室長 中村 正敏 氏
George & Shaun, LLC代表 CEO/日本オラクル株式会社 シニアマネジャー 井上 憲 氏

今回のサライノは、「パラレルワーク」をテーマにしたセッションを実施。
「自分のことをイノベーターと意識したことはない」と言う中村氏からは、肩肘やって「イノベーション起こすぞ」と言ってもダメ、やりたいがある人や共感できるヒトに出会った時に化学反応が起きる、というお話が
井上氏からは、兼業を認めさせる方法については「うまいことやる」としか言えないので、器用な人がやればいいとしつつ、折り合いがついたわけではなく、外とのつながりによって通常ではないようなプロジェクトが起こったりして、会社に利益が戻ってきたら認められたりするというアドバイスがありました。

 

 

 

 

 

 

その後の交流会では、会場のあちこちで様々な対話が行われ、新しいつながりが生まれていました。

 

 

 

 

 

 

運営を行っていただいたワークデザインラボ様のサイトにも当日の様子が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

新春 横浜イノベーターまつり in 関内(サラリーマン・イノベーターの集い 新年拡大編)を開催しました 。
http://work-redesign.com/2019/01/15/yokohama4/

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